乳児保育

0歳児のふれあい遊びおすすめTOP5!~現役の保育士が紹介します!~

 

この記事で分かること

0歳児を笑顔にさせるふれあい遊びがマスターできる!

 

「はじめて0歳児クラスの担任になったけれど、子どもたちとどうやって関わったらいいんだろう」

と悩んでいる先生はいませんか?

 

まだ言葉を話すことができない赤ちゃんとの意思疎通はとても難しいですし、悩むことも多いですよね。

 

赤ちゃんと関わるうえで、先生たちにぜひ覚えてほしいものがあります。

それはふれあい遊びです。

 

反応がないのでは…と不安に思うかもしれませんが、そんなことはありません。

赤ちゃんはふれあい遊びが大好きです。

 

ふれあい遊びは、スキンシップやアイコンタクトをとりながら行うことが大切です。

スキンシップやアイコンタクトといった行為は、赤ちゃんの成長、大人との信頼関係を築くうえでとても必要なものです。

 

一緒に遊びながら、子どもの成長と大人との信頼関係を築くことができる

そんな魔法のようなものが、ふれあい遊びなのです。

 

そこで今回は、初めて0歳児の担任になった先生向けに
赤ちゃんが笑顔になるおすすめのふれあい遊びを紹介したいと思います!

 

Contents

♪あがりめさがりめ

 

歌詞

♪あがりめさがりめ くるりとまわってねこのめ

 

遊び方

♪あがりめ

子どもの目じりを上げる。

♪さがりめ

目じりを下げる。

♪くるりとまわって

目じりをぐるっと回す。

♪ねこのめ

目じりを引っ張る。

 

バリエーション

大人が自分の顔にやって見せてあげるのも◎

 

♪いっぽんばしこちょこちょ

 

歌詞

♪いっぽんばしこちょこちょ たたいてつねって かいだんのぼってこちょこちょ~

 

遊び方

♪いっぽんばし

一本指で子どもの手のひらをなぞる。

♪こちょこちょ

手のひらをくすぐる。

♪たたいて

手のひらを叩く。

♪つねって

手のひら(甲)をつねる

♪かいだんのぼって

人差し指と中指で腕をのぼりおりする。2~3回繰り返す。

♪こちょこちょ~

体をくすぐる。

 

バリエーション

地域によって、歌詞や遊び方が異なりたくさんバリエーションがあります。

私の職場では手のひらではなく仰向けになった子どもの体でふれあい遊びを行っていました。

 

♪ちょちちょち

 

歌詞

♪ちょちちょちあわわ かいぐりかいぐりとっとのめ おつむてんてん ひじぽんぽん

 

遊び方

♪ちょちちょち

手拍子を2回。

♪あわわ

口に手を3回当てる。

♪かいぐりかいぐり

グーの状態で両手をグルグル回す。

♪とっとのめ

両手の人差し指で目じりをさす。

♪おつむてんてん

両手で頭を叩く。

♪ひじぽんぽん

左の肘を2回叩く。

 

バリエーション

最後の『ひじぽんぽん』を「おなか」や「おしり」に変えても楽しいです♪

 

♪ここはとうちゃんにんどころ

 

歌詞

♪ここはとうちゃんにんどころ ここはかあちゃんにんどころ

ここはじいちゃんにんどころ ここはばぁちゃんにんどころ

ここはねえちゃんにんどころ だいどーだいどー こちょこちょこちょ

 

遊び方

遊び方:

♪ここはとうちゃんにんどころ

人差し指で右のほほを4回優しくつつく。

♪ここはかあちゃんにんどころ

左のほほを4回つつく。

♪ここはじいちゃんにんどころ

おでこを4回つつく。

♪ここはばあちゃんにんどころ

あごを4回つつく。

♪ここはねえちゃんにんどころ

鼻を4回つつく。

♪だいどーだいどー

手のひらで顔に2回円を描く。

♪こちょこちょこちょ

体をくすぐる。

 

♪うえからしたから

 

歌詞

♪うえからしたからおおかぜこい こいこいこい

遊び方

歌いながら一枚の布を子どもの顔の前で揺らし、最後の「こい」で子どもの顔に布をかける。

 

バリエーション

大人2人で大きな布を持って、子どもの頭上で布を揺らすのも楽しいです♪

 

まとめ

 

以上、赤ちゃんにおすすめのふれあい遊びTOP5を紹介しました。

今回紹介したふれあい遊び以外にもたくさんあるので、引き出しを増やしてみるといいかもしれませんね。

 

ふれあい遊びのメリット

特別に用意するものがない

いつでもどこでも行うことが可能

 

場所を問わず、保育士の体一つでできるのがふれあい遊びのいいところです。

また、いくつふれあい遊びを覚えていても損はありません。

 

ふれあい遊びを行う上で大切なこと

保育者自身が一番楽しむこと!

 

言葉で伝えることはできないものの、

大人の表情や声などを赤ちゃんはよく見て、聴いています。

保育者自身が楽しむことによって子どもたちも「楽しい」と感じることができるのです。

 

先生自身が楽しんで、子どもたちと笑顔の多い時間を過ごしてくださいね。

 

ほいくま
ほいくま
先生が楽しむことが一番!